素晴らしい
NHKハイビジョンスペシャルで放送された特集。
「60年目の恋文」。

昭和19年夏、日本は太平洋戦争末期。
奈良の国民学校の4年生の男子クラスに教育実習生の先生が
やってきた。一人の少年はその先生に秘かな恋心を抱く。
時は流れて60年の歳月が経った。
ある日、テレビで見た番組に憧れだったあの教育実習の先生
が出ていた。
一気に60年前に引き戻される。
かつて少年だった男性は思い切って先生に手紙を出した。
60年という年月。
その間、二人の接点はない。
お互いにそれぞれの人生を生きてきた。

ところが、偶然を機に不思議な文通が始まり、二人は昭和
19年の暑い夏の日に戻るのである。

もと教育実習生だった女性の孫。
平成という時代を生きてきた孫は今、偶然にも祖母と同じ
教育実習生として教壇に立っていた。

人生とは不思議なもの。
人と人とのつながりあいが人生そのものかもしれない。
夫婦、親子、友人、恋人。
いや、それだけではなくもしかしたら道ですれ違った人も
気づかないうちに何かの「縁」で手繰り寄せられる様に自
分の人生の一部になっているのかもしれない。

文通という方法で二つの視線が別々に見た昭和19年の夏。
憧れた先生への気持ちが今も生き生きと踊る男性の手紙。
若かりし頃の生き生きとした女性が見え隠れする先生の
手紙。

人生の不思議さと日本語の持つ表現力豊かな表情を堪能
した時間だった。
【2006/08/08 22:44】 Diary | トラックバック(0) | コメント(1) |
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comments
--まめが、先生を教--
まめが、先生を教育しなかったよ。
【2006/08/15 14:03】 URL | BlogPetのまめ #-[ 編集] |
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