今日、福岡の実家から宅急便が届きました。
4月29日に鹿児島を引き払い、実家に泊まった際にすぐに
必要ではないもの、重たいものを後で送ってもらうように
していました。
箱を開けると、母が作ったつわぶきの佃煮や母の実家で作
った味噌、ワカメの塩漬けと共にでてきたものがこれです。

以前、鹿児島で住んでいたマンションの大家さんは養蜂家。
引越前日に夫婦でご挨拶に伺ったのですが、荷物を出す朝
に、わざわざ持ってきて下さったのです。
ワレモノなので実家まで持っていって、宅急便の箱に入れ
ておいたものが今日、届きました。
春めいた鹿児島の田んぼにはあちこちにレンゲの花が。
ミツバチさんは暖かい空の下、忙しく飛び回りながらせっ
せと花粉を集めます。
ちょっとずつを何度も何度も繰り返し、できた蜂蜜を人間
はおすそ分けしてもらっています。
何故だか、このミツバチさんたちはうちの庭で休憩するこ
とが多かったのです。
しかもハンガーにかかり風に揺れている夫の白いTシャツ
の肩の部分にとまって休憩するのです。
「よっしゃ、もうちょい頑張ってくるかー」と飛び立った後
に私が気づいたのは、それまで集めていた花粉のお団子が
Tシャツの肩の部分に置き残されていること。
ぽつん、と。
直径2,3ミリの黄色い花粉のお団子。
足にくっつけていたはずなのに、Tシャツにとまった途端
に取れてしまうようなのです。
「ありゃりゃ〜、せっかく集めたのに取れてしもうた!」
とミツバチさんは、ガッカリしながら花粉のお団子を集め
たはずです。
レンゲの蜂蜜を少し、そのまま頂きました。
色は淡い琥珀色、イエローアンバーのようです。
くどくない甘さに、花の爽やかな香りがします。
少し、紅茶に入れても甘さを感じるというよりは紅茶の
渋みを和らげている感じです。
大切に食べなくちゃ!
最近、忙しくて休みもなく夜中まで働いている夫は食欲
がありません。明日はこの蜂蜜を少し食べてもらいます。
すでに懐かしくなっている鹿児島を感じる出来事でした。
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